原宿駅の新駅舎に降りてみた
JR原宿駅が新駅舎になったとのニュースがあったので
途中下車して雰囲気を味わってきました。
定期券があるのでいつでも降りられるのですが、
全く降りることはないので良い機会でした。
原宿は、”九州じゃんがららあめん”という老舗のラーメン屋があって、
学生の頃はたま~に食べに行ってたんですよね。
さて、新しい原宿駅。
スタイリッシュな駅舎になってました。
7月に開催される予定だった東京 2020 オリンピック・パラリンピックで
利用客が見込まれるので、2016年から計画的に整備されることになったようです。
千駄ヶ谷駅、原宿駅、信濃町駅で250億円の設備投資。
さすがJR東日本の資金力!と感嘆するばかりですが、
残念ながらオリンピック・パラリンピックは2021年7月への延期が決まりました。
主な原宿駅改修の内容はJR東日本の発表によると下記のとおりです。
1.現在、年始のみ使用している臨時ホームを外回り専用ホームにします。
2.線路及びホーム上に2層の駅舎を新設し、コンコース、改札口、トイレを拡張して混雑緩和
を図るほか、エレベーターを増設します。
3.明治神宮側に新たに出入口を設置します。
4.今回新設する外回り専用ホームは、通路で竹下口改札にも接続します。
1.の臨時ホームの廃止は印象的ですね。
お正月の明治神宮参拝の時しか開かれない改札なので、
維持管理を考えるとコスパが良くありません。
新通路を通って新しいホームに行ってみました。
原宿駅といえばレンガなのでしょうか??
新しいホームです。
旧駅舎は閉されていました。
旧駅舎は、オリンピック・パラリンピックが終了後に解体され、
防火地域の基準に適した材料を用いて、現在の意匠を再現して建て替える予定とのこと。
建て替えは少なくとも1年は延期になってしまうのでしょうか?
もしくは2021年7月までに建て替えてしまうのでしょうか。
このご時世。
日本国民の生活はもちろん、企業の計画も変わらざるを得ません。
新しい原宿駅に降りて改めて影響の大きさを感じました。